【アプローチが寄らない人必見】事実!ゴルフはグリーン周りが勝負!

グリーン周りのアプローチ

WAKU

ゴルフインストラクターのWAKUです。

ショットが良くてもアプローチで大叩き…ゴルフはショートゲームがスコアに直結します。

ドライバーが真っすぐ! アイアンも真っすぐ!…これはパーが取れるかも!

一転…アプローチで3回も打ってしまった…

こんなことありませんか?

SNSでも沢山つぶやかれてます。

いやー、ギックリからの久々ゴルフ52.47.99p35で終了しましたー!ゴルフは難しい。。。パターとアプローチがダメ。他はオッケーかな?M4で270くらいとんだ!

たとえドライバーが300ヤード飛ぼうが、セカンドでターフが取れようが、ゴルフにはスコアが付いて回ります。

とくに、残り距離が少ないアプローチを失敗すると消耗しますよね。

逆に、ドライバー・アイアンでミスしようとも「アプローチ」が救ってくれることもあります。

アプローチに自信があれば、安心感から「ショット」へのプレッシャーも和らぎ、すべてがうまくいくこともザラにあります。

長くても短くても1打は1打。

これがゴルフの面白いところですよね。

ということで、スコアのカギとなるグリーン周りのアプローチについて記事にしたいと思います。

グリーン周りのアプローチはカッコつけない

弟子の大也

弟子の大也です。

僕の場合だと、ゴルフはグリーン周りからが本当の勝負です。…アプローチうまくなりたい…泣..

WAKU

グリーン周りのアプローチで一番肝心なことは「カッコ」つけないことだよ

カッコつけないアプローチ

こんな言い方をすると…

???…なにそれ?…という声が聞こえそうですが、分かりやすく言うと「寄せる」ために手段を選ばないということです。

アプローチの目的はカップに寄せることなので、カップに寄せることが出来れば成功したことになりますよね。

つまり、寄せたもん勝ちです。

ですので、状況に応じて「寄る」確率の高いクラブをチョイスすることがアプローチ成功の「カギ」だと言えます。

アプローチはロフトが立ったクラブが簡単

グリーン周りのアプローチでよく見かけるのが…

  • ロブウェッジ
  • サンドウェッジ
  • アプローチウェッジ

このような難しいクラブで寄せる光景です。

キャディーバッグから数本のクラブを持ち「ボール」のところまで行きますが、キャディーバッグに引き返す人を見ることはほとんどありません。

手にしてるクラブでは寄る確率が低いのに…です。

その原因を考えると、ゴルフ中継での「プロ」や、知り合いの「ゴルフ上級者」がウェッジを使ってるからだと思います。違うかもですが…。

どんな理由があるのかは置いとくとして、難しいクラブを選択した時点で「カップに寄る」確率はグンと下がります。

とくに、ゴルフを始めたばかりの初心者や、アプローチが苦手だという人では。

確かに「ウェッジ」を使いスピンで寄せるのはカッコよく見えますが、スコア重視ならカッコよさは必要ありません。

アプローチに自信がないなら「ウェッジ」のロフトを立ててアプローチするより、最初からロフトの立ったクラブを使う方が確実です。

もっと簡単にしたいなら「パター」を使うことでダフリやトップを避けられますよね。

このように、グリーン周りのアプローチでは格好を気にせず「簡単」なクラブで寄せることが肝心です。

あなたにも距離感はある

もう一つ、声を大にしてお伝えしたいことを紹介します。

それは、ゴルフがうまい人の持つ距離感は「あなた」にも備わっているということです。

距離感は、うまい人限定の特殊能力ではありません。

たとえば、キャッチボールでボールを放るときに距離感を気にしたことはありますか?

物を拾う時に距離感を考える人もいないですよね。

あなたもアプローチした瞬間に「打ちすぎ」や「短い」という感覚がすぐに働くと思います。

これが、もともと人間が持つ距離感の正体です。

なので、どのくらいの強さで打てば「ちょうど良い」かは体が知っているんです。

知っているのに「寄らない」という原因は…

  • 技術
  • メンタル

この2つです。

技術的なことを補うために簡単なクラブを使いますが、同時に簡単だという安心感がメンタルも克服します。

もちろん「練習」は必要ですが、ロフトの立った簡単なクラブを使うことは失敗の原因を取り除く最良の選択だと言えますよね。

アプローチの前には必ず素振り

アプローチを成功させるために必要な距離感ですが、素振りすることで精度が増します。

構えてすぐ打つ人もいますが、これだと本能的に備わった距離感をだしにくいですね。

目標を見つつ「このくらいかな?」という具合に素振りをすることで「振り幅」や「力加減」を体にインプットできます。

残り距離にかかわらず「素振り」で成功の確率をあげると良いのではないでしょうか。

グリーン周りのアプローチにお勧めのクラブ

グリーンまでの距離が短いアプローチでは、極力転がすようにした方がカップに寄ります。

お勧めのアプローチはランニングアプローチです。

※ランニングアプローチについては関連記事で深堀しています。

ランニングアプローチ【ゴルフ初心者のアプローチ】ランニングアプローチを極めればゴルフが簡単

転がすアプローチに向いてるクラブと言えば、繰り返しですが「ロフト」の立ったクラブです。

その中でも

  • 7番アイアン
  • 8番アイアン
  • 9番アイアン

このあたりを使うことをお勧めします。

4番アイアンや5番アイアンの方が「ロフト」は立っていますが、クラブ自体が長いので難しくなってしまいます。

ぜひ次回のラウンドで試してください。

まとめ

この記事では「グリーン周り」のアプローチについて記事にしました。

私から言えることは、アプローチに「自信」がないと失敗するということです。

自信を持つために簡単なクラブを使い「自分にも距離感は備わっているんだ」ということを自覚して頂きたいということ。

それでは、最後にポイントをまとめたいと思います。

  • グリーン周りのアプローチはロフトの立ったクラブを使う
  • 距離感は誰にでも備わっている
  • アプローチの前には必ず素振りをする

こんな感じです。

グリーン周りのアプローチはスコアに直結しますので「寄せる」ための手段を選ばずベストスコアを目指してください。

といったところで、この記事は以上です。

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