WAKU
インストラクターとしてゴルフを教えたりもしています。
ところで、スライスに悩んでいませんか?…ゴルフライフを楽しくするためにスライスを撲滅しましょう!
スライスの原因を知って、改善すれば「つかまった」強いショットが打てます。
女子ゴルファーでも「ボール」がつかまれば飛距離がでますよね。
女子プロゴルファーなんてメッチャ飛びます。
ということで、この記事では「スライス」の原因と対策、改善方法を紹介し、ボールをつかまえるヒントを記事にします。
早速、結論を言いますがスライスの原因は…
- こすり打ちのスライス
- フェースが開いてスライス
- 根元で打ってスライス
この3つなんです。
初心者の特徴ともいえる「スライス」ですが、実にアマチュアゴルファーの70%がスライスに悩んでいます。
逆に、考えればスライスしないと言うだけで一目置かれる可能性さえあります。
「あの人スライスしないよね!」「ステキすぎでしょ!」
このような黄色い声を背中に感じながらプレーに集中できます。
もっと言えば、スライスするゴルフ仲間を見下しながらラウンドするという、ゴルフというスポーツをも凌駕する気持ちいいプレーも可能になります。笑
繰り返しですが、スライスの原因はたったの3つだけですので「原因を知り改善する」ことで本当にスライスが治ります。
考えてください…。こんな経験ないでしょうか…?
「ドライバーがスライスしまくりOB連発でゴルフがつまらない。」
「2打目でスライス、しかもOBでやる気をなくした」
こんな思いを断ち切るため、この記事で「スライス」の原因を特定し、ゴルフ上級者の仲間入りを目指してください。
それでは、詳しく見ていきます。
こすり打ちのスライス
改善方法はあるんですか?
弟子の大也
まず初めに知っておきたいのは、打球が「スライス」してしまうメカニズムです。
スライスはボールに「右回転」のスピンをかけることで起こります。
つまり、インパクトの時に「右回転」がかかっているということです。
もっと分かりやすく言うなら….
右利きのゴルファーの場合では「ゴルフクラブ」がボールの外側から内側にコスるように当たっているからスライスします。
WAKU
弟子の大也
このクラブ軌道を「アウトサイドイン」または「カット軌道」と言います。
極端に言えばアウトサイドインを矯正できれば8割方の問題が解決したことになります。
日本語でいうと「外から内」なので、スイングの際には「内から外」を呪文のように繰り返し呟き、強引にスイング軌道を「インサイドアウト」に変えてください。
※アウトサイドインの原因と直し方は関連記事をご覧ください。

アウトサイドインとは逆に「インサイドアウト」のスイング軌道だとボールがつかまり飛距離もでます。
スイングの軌道をイメージすると…..
画像のように、ボールの内側から外側にスイングする感覚です。
スライスで悩んでるなら、怖がらず思い切って「インサイドアウト」を心掛けると良いです。
WAKU
弟子の大也
ドライバーの飛距離を伸ばしたいなら「インサイドアウト」のスイング軌道を身に付け「ドローボール」を打てるようになると、弱々しいこすり打ちから卒業できます。
※こすり打ちの改善方法は関連記事をどうぞ。

フェースが開いてスライス
弟子の大也
大也の言うように「インサイドアウト」でスイングしたにも関わらず「スライス」することがあります。
こうなると、もう何を信じたらいいか分からなくなってしまいがちですが、落ち着いて聞いてください。
スイング軌道がOKなら、原因はクラブフェースの「開き」が考えられます。
クラブフェースの開きとは、クラブがボールに当たる瞬間「クラブフェースが外側」に向いてることです。
ボールを擦っていなくても、クラブフェースが開いていればボールに「右回転」を与えてしまいます。
つまり、スイング中にフェースの向きを意識できていないということです。
人間は意識することで、何事も変えることができる強力な生物です。
ゴルフスイングにかかる時間は1秒〜2秒ですが、クラブフェースがボールに当たるのはほんの一瞬の出来事です。
しかし、ここにフォーカスすることでフェースの向きをスクエアに保つことが可能なのです。
とはいえ、ゴルフスイングは意識するべき注意点が多く、全部を同時に意識するのは不可能です。
たとえば
- ヘッドアップしない
- アウトサイドインしない
- 上下運動しない
などなど…とてもじゃありませんが注意力が散漫になり「小学校時代にソワソワするな!」と怒られた記憶が蘇るはずです。
そこで役に立つのが、意識せずともフェースをスクエアに保てる「技」。
すなわち、フェースが開かないクラブの持ち方を身に付けるのです。
ゴルフ用語では持ち方のことを「グリップ」といいますが、スイング中意識せずともフェースをスクエアに保つためには「グリップが重要」になってきます。
※グリップについては関連記事をどうぞ。

私自身も初心者ゴルファーの頃にはクラブフェースが開き、右に飛び出したボールが、さらに上空で右に消えていく現象を何度も確認しました。笑
すなわち、OBですよね…
ここだけの話ですが、OBを軽く考えたら危険です…OBの破壊力は凄まじいのですよ?…本当に。
OBは買ったばかりのボールを失うだけじゃなく、メンタルや自信までもを軽々と破壊してしまいます。
アインシュタインの「E=mc²」に匹敵するほどのゴルフあるあるです。
このOBによって数々の名だたる屈強な初心者ゴルファーが闇に葬られてきました。
つまり、ゴルフを始めたばかりにも拘わらず引退を決断するほどの破壊力を秘めている…それがOBということです。
根元で打ってスライス
弟子の大也
それでは、最後の原因をお伝えします。
最後の原因までもが理解でき、改善方法を手にすれば、あなたはもう初心者ゴルファーとは言えない遠い存在になるかもしれません。
もしかすると、ただスイングするだけの一瞬の行為にキャーキャーと黄色い歓声を聞くことになるかもしれません。
それでも、最後の原因が聞きたいですか?
…今ならまだこのブログをそっと閉じることもできるのですよ?
もう引き返すことが出来ない「ゴルフの沼」を見たいという勇者には知る権利を与えます。
そうではない初心者ゴルファーは潔くここで立ち去ってください…。
そんな秘宝みたいな話ではありませんが、スライスする最後の原因…それは「クラブフェースの根本」で打った時です。
根元というのは、シャフト側ですね。
逆に、クラブフェースの先端寄りで打ったときには「左回転」のスピンがかかりりフック系のボールになります。
つまり、クラブフェースのセンターで打てるようにトレーニングする必要がある。….ということになります。
もしフェースのセンターでボールを打つ感覚を覚えたら、あなたは絶頂の喜びを感じることになります。
例えて言うなら、初めて自転車に乗れたあの感覚…喉が渇いて死にそうな砂漠で見つけた、目を疑わんばかりの美美しいオアシス。
この感動的な瞬間のことをゴルフ用語では「ミート率」という事務的な言い方にすり替えてはいますが、ミート率を上げることで「飛距離」「方向」を自由自在に操る、まるでホグワーツの生徒のようなゴルファーになれるのです。
それでは、もう一度この記事のポイントをまとめます。
スライスの原因 まとめ
この記事では「スライス」の原因を長々と分かりずらくお伝えしました。
懺悔の意味を込めて、最後に分かりやすくまとめると
- こすり打ち
- フェースの開き
- 根元で打ってスライス
この3つを改善すればスライスゴルファーから卒業できるとなります。
自分のスライスは、どこに原因があるのかを注意深く調べ、ボールが捕まるスイングを身に付けてください。
ドライバーのスライスに悩んでる方は参考記事も必見です。

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