WAKU
今回は「130%ブースター」について検証し紹介しようと思います。
教材の種類 | 映像 |
価格 | 19,700円 |
ゴルフ教材を紹介するシリーズということで、今回は「130%ブースター」についての紹介です。
知らないという方もいるかもですが、ヘッドスピードの壁を破り「最大飛距離」をあげるというゴルフ教材です。
インストラクターの私が内容をじっくり確認し検証します。
130%ブースターってなに?
弟子の大也
130%ブースター??…聞いたことない教材だけど、どんなゴルフ教材なの?
WAKU
早速「検証」して、教材の良し悪しを判断するよ
百聞は一見に如かずということで早速、動画を確認してみます。
130%ブースターの動画を確認
この動画で確認できたことは…
- ヘッドスピードが上がる
- 飛距離が伸びる
- 右手の使い方の変化
こんな感じです。
ひとつずつ深堀りして検証します。
ヘッドスピードが上がる
弟子の大也
基本的なことですが、ヘッドスピードと距離の関係は言うまでもなく…ヘッドスピードが速い方が飛びます。
とはいえ、ヘッドスピードを上げるにはいくつかのポイントがありますね。
- クラブを振りすぎない
- 無理にトップを高くしない
- 体を回しすぎない
これらは「飛ばそう」「早く振ろう」という気持ちのあまり犯してしまうミスです。
このあたりに注意して、もう一度動画を確認すると、力感に変化がないことが分かると思います。
つまり、スイングはそれほど変わらず「ヘッドスピード」が上がっているということになります。
飛距離が伸びる
弟子の大也
先程も言った通り「ヘッドスピード」の違いは「距離の違い」となりますので、フルスイングのヘッドスピード49.2m/sのほうが飛びます。
よく言われている計算式は…
こんな式です。
この計算式で飛距離を計算すると…
- 42m/s×5.55=233.1ヤード
- 49.2m/s×5.55=273….ヤード
このようになります。
弟子の大也
ミート率やクラブの使い方によって、飛距離には多少の誤差はでますが、大也の言うようにヘッドスピード42m/sで「208.1ヤード」は飛んでない印象を受けます。
そのあたりを次で説明します。
右手の使い方の変化
弟子の大也
動画で確認すると明らかに違いが分かると思いますが、インパクトからフォローにかけて右腕がきれいにターンしています。
これを「リストターン」といいますが、リストターンにはこんなメリットがあります
- シャフトのしなりが使える
- つかまった打球が打てる
- ヘッドスピードが上がる
弟子の大也
リストターンでヘッドスピードは上がります。
といっても、リストターンのデメリットにも注意が必要です。
- 強いフックが出る
- タイミングを外すとスライスも出る
つまり、リストターンを使うと、ショットが曲がってしまうリスクがあるということです。
リストターンの対極にあるのが「ボディーターン」だと言われていますね。
しかし、リストターンを習得すれば「ヘッドスピード」「飛距離」は格段に伸びます。
動画のはじめでヘッドスピードが42m/sだったにもかかわらず「208.1ヤード」だった理由がここにありますね。
最初のスイングはリストターンを使ってないということです。
130%ブースターはおすすめできるか?
リストターンやアームローテーションについて興味が湧きましたか?
この「130%ブースター」という教材の本質は「リストターン」の習得ではないか?…このように推測できます。
そして、飛ばし屋と言われるゴルファーのほとんどが「リストターン」をうまく使い飛距離を伸ばしています。
ドラコンで有名な安楽拓也選手の動画をご覧いただき確認してください。
※特に手元に注目です。
ご覧のとおり「右手」がきれいに返るスイングです。
このように、飛ばすなら「リストターン」の習得は避けて通れません。
では、本題ですが「130%ブースター」でリストターンは習得できるのか?…
130%ブースターの講師「上田栄民」氏とは
結果をお伝えする前に、まずは130%ゴルフブースターの講師「上田栄民」氏のプロフィールを紹介します。
上田栄民 | PGAプロゴルファー・A級ティーチングプロ |
所属 | エイミンゴルフアカデミー |
このような動画もありましたので引用します。
理論がしっかりした方だという印象を受けます。
とはいえ、誰でも分かるような「ゴルフ教材」なのかという部分が重要です。
ということで、公式サイトを閲覧し部分的に引用したいと思います。
教材の学び方
公式サイトからの引用です。
1回目は、まず通しで映像をご覧下さい。
その際、正面からの映像を中心にご覧下さい。次に、2回目には右上の後方からの映像を中心にご覧下さい。
正面、後方両方からの映像で学んで頂くことでスイングが立体的に捉えられるようになります。
3回目は、正面、後方どちらか自分のイメージしにくい方を中心にご覧頂ければと思います。
3回映像を見終わった頃には、扇形の円弧を使い横回転のスイングで飛ばす130%ブースターを完全にマスターできているはずです。
練習場で今までにないヘッドの走り、シャフトのしなりを感じられることでしょう。
さすがに3回見ただけではマスターできないとは思いますが、かなりの自信を持たれているみたいです。
しかし、飛ばすためのスイングに重要な部分を分かりやすく伝えるのは大変な作業です。
この動画では「本質」にかなり近づいていると思います。
総評
それでは検証した印象を正直に書きます。
このように評価します。
とにかく「飛距離」がほしいという方には、とくにお勧めできる教材です。
19,700円で飛距離が伸びるなら費用対効果は絶大ですね。
- ゴルフ仲間に飛距離で負けたくない
- 年齢とともに飛距離が落ちてきた
- クラブを変えることで飛距離アップしたくない
- アイアンの番手通りの飛距離がほしい
- ドライバーを飛ばしてセカンドを楽に打ちたい
こんな方は公式サイトで「真実」を確認することをお勧めします。
ということで、今回の検証は以上です。
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