WAKU
こすり打ちのスライスを改善すれば飛距離が伸びます
こすり打ちのスイングを改善してレベルアップしませんか?
こすり打ちの初心者ゴルファーは多く、残念ながら、そのほとんどは「ゴルフクラブ」を振っても振っても飛距離がでません。
むしろ「振れば振るほど」右に曲がり、直線距離にすると150ヤードくらいのティーショットを放っていないでしょうか?
しかし、プロのスイングはというと、そんなに振ってるように見えません。
もちろん一生懸命クラブを振ってるのですが、スイングが「シュッ」としてるので見た目がカッコいいし力感がありません。
それでは、初心者ゴルファーでも「シュッ」としたスイングをすれば、そんなに振らなくても「飛距離」が出るのでしょうか?….今回はそんなお話です。
ということでこの記事では
- スイングプレーンを意識する
- しっかり捻転して「擦らない」スイング
- バックスイングが大きすぎると擦ってしまう
このようなポイントを探っていきます。
つかまるショットはスイングプレーンを意識する
皆さんスイングプレーンってご存知でしょうか?…聞いたことないという方はググってください。
弟子の大也
スイングプレーン??….知らないのでググってきました。
知らない方は下記の引用を共有しましょう。
スイング プレーンとは
ベン・ホーガン (Ben Hogan) が その著書 モダン・ゴルフ (FIVE LESSONS – Modern Fundamentals of Golf) で ゴルフ スイングの説明をするにあたり このプレーンの概念を持ち込んで 以来 仮想プレーンの上を クラブヘッドが動くように スイングするという説明が 様々な ゴルフ教本や レッスンで 度々使われるようになったが、スイング プレーンの概念と 体の各部位の動きとの関係を良く理解することが より良い ゴルフ スイングを身に付けるためには 大変 有益なことだと言われている
引用:ゴルフの豆知識
こんな感じですね。
つまり、クラブヘッドの軌道を作るための概念ということです。
そしてこの「スイングプレーン」にはある程度の正解があります。
この正解を「オンプレーン」といいます。
どんどん専門用語が出てきますので話についてこれない方もいるでしょうが、かまってる時間はありませんのでグイグイ話を進めます。
もし、知らない専門用語が出てきた場合は自分が「初心者ゴルファー」だということを改めて自覚し今後の方針を決めてください。
つまり、うまくなるためにググるか、ゴルフから足を洗うかの2択です。
ググる方を選択したあなたは更に読み続けてください。
ちなみに、オンプレーンスイングのコツは「体を開かない」ことです。
ゴルフスイングにおいて、体を開かないことと心を開くことは同じくらい大事ですので肝に銘じてください。
体を開かないようスイングするには、トップからの切り替えし、つまりダウンスイングを下半身から始動します。
さらに、インパクトまでは左肩を開かず打つよう心がけるとボールが「つかまる」感覚が分かると思います。
もっと分かるように言うとすれば、クラブがボールに当たるまでは左肩を後ろに引かないように注意すればOKです。
世の中にはアホみたいにすぐ心を開く人もいますが、私の愛するリーちゃんは一向に心を開いてくれません。
すなわち、頑なに拒否する乙女心をイメージし真似ることでオンプレーンが完成します。
しっかり捻転して「つかまる」スイング
ゴルフスイングは「バックスイング」ですべてが決まると言われています。
なので、バックスイングしか練習しない人をたまに見かけますが、そのあたりはお気付きの通りゴルフ上達の妨げになりますので注意してください。
そして、スライスが出る原因もなんと「バックスイング」で解決します。
解決の方法は、体の捻転を深くすること。
スライスが出る初心者ゴルファーにありがちなのは上体の捻転が浅く、捻転が足りないトップです。
しかし、考えてみてください。
プロゴルファーのトップは手の位置が低く体の捻転が深いコンパクトなものですよね。
なぜ手の位置が低いのか?…それは手を使ってないからです。
初心者ゴルファーの多くは「クラブを上げる」という感覚でバックスイングしますが、実はこの上げるというイメージが「手」を使うバックスイングの原因になってしまいます。
あなたは「持ち上げる」と聞いたら「手」を意識しませんか?
クラブを上げると言うと無意識に「手」を意識し使ってしまいます。
逆に、バックスイングでは「肩や体を回す」とイメージすれば「手」から意識が離れますので捻転できるのです。
背骨を軸として左肩がしっかり回れば、クラブヘッドは正しいプレーンを描きます。
つまり、体を捩じればダウンスイングでボールが右に出ることはなくなるということです。
なので、左肩の回転が浅いバックスイングだと「スライス」してしまうということになります。
なにより、体の捻じれはゴルフスイングを「シュッ」と見せる美しいスイングの源になります。
弟子の大也
WAKU
体が硬いなら右足を開く
体が硬くてなかなか回らないという方は「右足のつま先を少し開いたアドレス」で改善できます。
とはいえ「ガニ股」のことではありません。
私がこんなことを言って、もしもあなたがガニ股でスイングを覚えてしまったら…
「あの人は良い球打つけどガニ股だよね~」
こんな風にささやかれ、自分の知らないところでズワイガニなんてあだ名で呼ばれる原因になりかねません。
そうなると、あなたは私を一生恨むでしょう。
私的には親切心でアドバイスしたにも拘わらず恨まれるなんてやってられません…
ちょっと行き過ぎた思考ですが、左肩が回らないという方は「右足のつま先」をガニ股せずに試してください。
バックスイングが大きすぎると「つかまらない」
弟子の大也
バックスイングは手を使わず「肩や体を回す」と言いましたが、おじいちゃんのスイングを見て低すぎるトップが格好悪いという固定観念をもってないでしょうか?…。
おじいちゃんのスイングはトップが低くて格好悪いというのは間違いで、体も回らず肩の痛みから手も上がらないのが格好悪さの原因です。
しかし、若さゆえに体がキレッキレでとめどなく回転してしまうのも間違いです。
バックスイングの大きさはクラブヘッドの位置で決まるものではありません。
ポイントは「左肩」がいかに回ったか?ということです。
そのことが分かっていないと「腕」を使ったバックスイングになり「スライスの原因」となってしまいます。
手を使わないにしろ後ろを振り向くほど体を回し、もはや違うスポーツ?…ヨガ?…ヨガファイア?になっても格好悪いです。
あなたのいないところでヨガファイアなんて呼ばれてたら嫌じゃないですか?
それでは、理想的なトップの高さをお伝えします。
理想的なバックスイングは、左肩が90度まわりアゴの下にきたとき「グリップ」の位置が右肩の高さにあることです。
右肩より高い「グリップ」はオーバースイングということです。
腕を使ってクラブを振り上げすぎると、ダウンスイング時にクラブヘッドが遅れることになり結果として「スライス」につながります。
さらに、腰の開きが早くなりクラブフェースも開いてしまう事になります。
つまり、スライスを防ぐには「コンパクト」なスイングを意識するということになります。
このあたりが理解でき、自分に取り入れることが出来たならあなたのスイングはプロゴルファー並みに「シュッ」としますので、ガニ股やヨガファイアなんてあだ名にはなりません。
逆に、スイングするだけでどこかラベンダーのような香りに包まれ女子ゴルファーの憧れになることも可能です。
つかまるショットのまとめ
この記事では、ボールにエネルギーが伝わらない「こすり打ち」スライスの改善方法を紹介しました。
記事の説明が分かりずらかったという初心者ゴルファーのために、最後にもう一度要点をまとめます。
- スイングプレーンを意識する
- しっかり捻転して「こすらない」スイング
- バックスイングが大きすぎると擦ってしまう
上記のことをしっかり意識して、つかまらない「こすり打ちスライス」を改善してください。
この記事は以上です。
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